消費者金融がかつてグレーゾーン金利と呼ばれる金利をとって営業を行っていたころは、この中国地方にもたくさん大手の消費者金融業者の支店が多くありました。その多くは商法で最大限つけられる約30%近くの金利を貸金につけて貸し出しを行っていました。できる限り派手なTVコマーシャルで借りることをあおって営業を行い、有名なタレントや芸能人も広告塔としてそのTVコマーシャルは毎日のように流されていました。まるでなぜ借りないのというかのように派手な広告合戦が各社で行われてきました。

一回借りて返済が順調にいっているうちはいいのですが、返済が滞ってしまうと容赦のない督促が繰り広げられ職場にも督促の電話もするような業者も現れてきました。また暴力的な態度で返済を迫る大手の消費者金融もあったのは事実です。これらのことが問題になり、また金利においてはその当時の民法より多くの金利をとっていることが問題になっていました。

払いすぎた金利を取り戻す

そこで国は商法の金利、民法の金利二つが混在する消費者金利を一つの金利にまとめました。これがグレーゾーン金利の撤廃です。 この規制により大手の消費者金融は貸出金利を低くして現在に至っています。中国地方では大手業者の倒産、撤退が相次いで起こりました。また金利が高いときに借りた人は多く、払いすぎた金利を取り戻そうと債務整理を行い金利の返還請求を行っています。

現在の債務整理を行って払いすぎた金利と相殺して長く借りている人はその債務さえなくなってしまうという事態にもなっています。中国地方でも債務整理を行って今までの債務がゼロになった人が多くいます。また返還請求の多さから倒産してしまう業者も多くあります。

完済後でも大丈夫

また利用したローンが完済していてもこの返還請求は10年間は行うことができるので、この請求を利用して払いすぎたお金を取り返そうとしている人も中国地方には多くおりその手助けをしているのが弁護士や司法書士たちです。これらの人たちは返還請求がうまくいった場合、成功報酬としてその金額の何10%かを報酬として得ることができるため毎日のように相談会や無料の債務整理を行って、金利を払いすぎた人たちのために力を貸しています。

最近は貸付金利が下がったため大手の消費者金融は18%前後の金利で貸し付けを行っています。どの会社も多くの顧客を得るために広告を派手にうったり銀行の保証会社となったりしてその売り上げを大きく伸ばそうとしています。