宮城県に住む県民は853万円の負債現在高を持っています。これは全国で見ても、10番目に多い数字です。その他にも、住宅ローンが1401万円、負債年収比(年収に対する負債の割合を示す)も85.5%と宮城県は高いです。これらの数字は2004年の調査時のもののため、東日本大震災の影響は反映されていません。しかし、それでも住宅ローンが占める割合は、全国6位の1401万円と高いのが見てとれます。

宮城県のサラリーマン世帯の月々の平均収入は444,000円です。これは、全国ランキングで下から4番目に低い金額です。その一方で、勤労者がいる世帯の消費支出は、全国17位でおよそ326,000円と、収入に比べて支出が多いことがわかります。

支出が収入より多いことが伺えますが、その支出内容を見てみると決して無駄遣いしていないことがわかります。まず、宮城県の物価は、都道府県別の物価指数ランキングで全国11位です。東京都、神奈川県、また京都府などの大都市圏がトップ10までに入っているなかで、11位に宮城県が入っています。

勤労者世帯の支出は全国17位ですので、物価は高いですが支出は抑えていることがわかります。また、寒冷地ですので水道光熱費が高く全国15位です。これらから、決して娯楽などに支出が著しく高いのではなく、生活する上で必要なことにお金を使っていることが見てとれます。

全国10位の負債現在高を抱えていますが、貯蓄も全国的に見ても低く、全国ランキング8位の1157万円です。年収に対しての貯蓄額の割合になるとさらに低くなり、全国3位となっています。これらからみても、収入を貯蓄になかなか回せない状況がわかります。

宮城県は完全失業率も高く全国5位です。サラリーマンの世帯年収も低いですので、その中でやりくりをし、さらに貯蓄に回すのが難しいと考えられます。

借金が多く、生活と借金返済とのやりくりで苦労しているのであれば、債務整理を検討してみることをおすすめします。債務整理をすることで、返済額を減らすことができる場合があるからです。整理交渉をスムーズに進めるには、債務整理に強い弁護士や司法書士に相談することが大事です。

そうすることで、無理のない支払い計画や借金の減額が可能かを見直してもらうことができ、該当すれば弁護士・司法書士がそのまま必要な手続きをしてくれるからです。弁護士や司法書士を選ぶ際には、出張可能であるかどうかも検討に入れておくと、より迅速に対応してもらえますので良いです。