北海道庁のホームページには債務整理に関する情報が載っています。それによると北海道多重債務者対策協議会を設置して、多重債務問題に取り組んでいるようです。もし北海道にお住まいの方で多重債務に悩んでいる場合は、道庁の対策に協力している北海道弁護士連合会などに相談をすると良いです。 債務整理というのは借金で苦しんでいる人に救済の機会を与えようという制度です。全国に200万から300万人の借金に苦しんでる人がいるといわれており、中には自殺したり夜逃げしたり、家族が散り散りになるケースもあります。

そのような状況に追い込まれる前に、官庁の窓口や弁護士事務所に相談すべきです。債務整理の具体的なメリットというのは、過払い金請求ができるという点です。これは過去に借金をしたことがある人に有利な制度です。司法書士や弁護士などの専門家が貸金業者と交渉して、支払いすぎた利息分を返してもらうことができます。

その他にも債務整理には、任意整理、自己破産、個人再生というやり方があります。任意整理というのは、裁判所を通さないで司法書士や弁護士が貸金業者と交渉して、借金の返済額を軽くしてもらったりする方法です。この方法をとれば、貸金業者の催促はすぐに止まりますので、悩みから解放されます。この方法が使えるのは、借金額が少なめで、返済のメドがたつ場合です。

自己破産

自己破産という方法は、裁判所に破産の申請を出すことによって借金をゼロにする方法です。この方法は借金額が多くて首が回らない状態の人に向いています。ただし自己破産すると社会的な制限も発生します。例えば信用情報機関のブラックリストに載ってしまうので、10年間は金融機関からの借り入れができませんし、クレジットカードも作れないのです。

個人再生

個人再生というのは、住宅や車などを手放さないで借金の額を減らすことができる方法です。どのくらい減額されるかというのは借金の総額で決まります。例えば300万円の借金なら100万円程度に減額されるのです。債務整理の中では一番有利なやり方と思われるかもしれませんが、一番手続きが複雑で面倒なのです。

そのため弁護士や司法書に依頼する費用がかかりますし、時間もかかります。この場合も信用機関のブラックリストに載ってしまうので、10年近くはお金の借り入れもできませんし、クレジットカードも作れないのです。どの方法を選ぶかは借金の状況によって司法書士や弁護士が判断してくれますので、現在悩んでいる方は事態が悪化する前に早めに相談することが必要です。