債務整理にはいくつかの方法があります。過払い金請求をしたりして借金を減額させて返済をしていく任意整理、裁判所に申し立てをして返済が不可能であると認められた場合に借金がゼロになる自己破産、任意整理と自己破産の中間的な措置である民事再生などがあります。

任意整理や民事再生は3年程度で借金を返済する必要があるので、継続的な収入があることが条件となります。自己破産は借金が全額免除になるという大きなメリットがある分、国が発行する機関紙である官報に名前と住所が掲載されたり、破産後数年間はローンを組んだり新しくクレジットカードを作ったりキャッシングをしたりすることができなくなるというデメリットも生じます。

債務状況や現在の生活状況によってどの債務整理の手続きを行うかの決定をするのですが、その決定は自分ですることも可能ですがやはりプロである弁護士に依頼するのが一般的です。ですので、債務整理をするに際してまずは法律事務所を選ぶことから始める必要があります。選び方についてですが、初めてでどうしたらよいかわからない場合、各地の弁護士会や自治体が実施している無料法律相談を利用してみるのがよいでしょう。

福島県の弁護士会

福島県弁護会の場合は、福島支部、郡山支部、白河支部、会津若松支部、いわき支部、相馬支部の6つの支部が福島県内にありますので、最寄りの支部に問合せをしてみましょう。無料法律相談のほかにも有料の法律相談や多重債務専門の相談窓口などもありますのでホームページなどでチェックしてみましょう。弁護士会だけではなく県や市やNPOなどが実施しているものもあります。

無料法律相談は定員があるため、なるべく早めに余裕を持って予約することが大切です。問題解決は早いに越したことはありませんし、とくに過払い金請求を考えている場合は時効を過ぎると手続きができなくなってしまいますので注意が必要です。

法律相談の当日は時間厳守が鉄則です。1人当たりに与えられる時間は限られていますので、遅刻をするとその分相談できる時間も短くなってしまいます。時間を有効活用させるためにも質問事項をまとめておいたり債務状況がわかる督促状や契約書や取引履歴などをきちんと収集して持参することが大切です。

そこで担当してもらった弁護士に債務整理の方針についてのアドバイスをもらいます。その弁護士に今後の手続きの依頼をすることもできますので、信頼関係を築くためにも正直に自分の債務や生活状況についての情報を伝えましょう。弁護士に相談をして借金問題解決のための一歩を踏み出しましょう。