借金などの債務整理をしたいと考えた場合は、まず最初のステップとして弁護士や司法書士などの専門家に相談することからはじめます。どこに整理を依頼するかが決まったら実際の処理に入ってゆくわけですが、この処理の手順はどの専門機関であっても決まった流れがあります。  

まず最初に行われるのは受任通知です。これは別名「弁護士介入通知」と呼ばれるものです。この通知は、貸金業者やクレジット会社などに本人の代理人であることを知らせるためのものです。度重なる督促などを受けていた人は、この通知がなされた後は一切の督促が来なくなります。  

次に行うことは、過去に行われたクレジット会社などの債権者と債務者の取引について「引き直し計算」というものをします。この計算には、過去のすべての取引履歴が必要になります。「引き直し」には、利息制限法という法律によって定められた利息により、借金の残高を計算しなおすという意味があります。

この計算により、法定利息を超える分の利息はすべて元本の返済にあてられるため、実際には借金の残高が減ることになります。借金の額の大きさで悩んでいた人は、この計算によりいくらか負担が軽減されることになります。また、この引き直し計算には別の重要な意味もあります。それは、この計算で借金の残高が分かり、残高の大小によって今後秋田で破産の道を選ぶか任意整理の道を選ぶかなど決めることになるということです。  

残額の金額を分割にしても返済できないという場合は、自己破産をすることになります。また、借金の残高を36回〜6回ほどの分割払いで払える見込みがあれば、「任意整理」もしくは「個人再生」をすることになります。その後の手順としては、任意整理の場合は弁護士がすべて受け持つため特に本人がすることはなく、自己破産や個人再生を選んだ場合は、裁判所に提出する書類を改めて用意する必要があります。

自己破産の場合は、秋田にある裁判所に1回以上出頭するなどしたのち借金の返済がすべて免責されます。個人再生の場合は、手続き終了後に定められた返済をしてゆくことになります。なお、上記以外にも弁護士をはさまずに自力で債務を整理する「特定調停」という方法もあります。  

債務整理は、整理の種類や書類の準備などによってかかる期間が変わってきます。書類の確認に手間どったりするため、借金をきれいに清算するためにはある程度のまとまった期間が必要であるといえます。秋田には多くの弁護士事務所や司法書士事務所が存在しています。1人で借金の悩みを抱え込まずに、早めにこれらの債務整理の専門家に相談することをお薦めします。